NHK大河ドラマ『光る君へ』で道長(柄本佑)から、まひろ(吉高由里子)に送った手紙に書かれた和歌が話題です。
平安時代のラブレターであるこちらの和歌の意味についてご紹介します!
【光る君へ】道長がまひろに送った和歌が話題に
道長が月夜に照らされながら一心不乱に書いていた和歌。
まひろに想いを伝えるための真剣な表情が印象的でしたね。
今週も一週遅れの、光る君へ。道長のまひろへ送った和歌の意味を調べて知って悶えてる。漢詩の会の時の去り際の表情といい、もう道長〜!!って感じ。(笑)それを柄本佑さんが演じてるから、もうほんと最高です。。。
— oyuki_n (@oyuki_n) February 19, 2024
毎週楽しみにしている大河ドラマ「光る君へ」。平安時代は武士が台頭してきた頃しかよく分からないので、書籍を買いひたすら勉強中📚和歌の引用元はよく分からないけど、道長がまひろに熱烈な恋文を送っているのは分かるから、キュンとする。来週も楽しみ。
— みい (@asami10517) February 15, 2024
光る君へ第6話
— たーくん◢⁴⁶ (@kaiharadakedaro) February 14, 2024
道長の漢詩からの和歌シーンかっこよすぎて、しかも和歌は伊勢物語のオマージュで、くぅぅぅぅっってなった
今回の大河これまでずっとおもろいのすごいな
熱烈な内容の恋文。
キュンキュンしながら見ている人が多いですね!
【光る君へ】まひろへの手紙の意味は?
道長がまひろに送った和歌はこちら▼
ちはやぶる 神の斎垣も 超えぬべし 恋しき人の 見まくほしさに
【意味】
恋しいあなたに逢いたくて、私は超えてはいけない垣根を超えてしまいそうだ
この和歌は、伊勢物語のある歌が元になっていると言われています。
元の歌はこちら。
ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 大宮人の 見まくほしさに
【意味】
都人に逢いたくて、私は超えてはいけない垣根を超えてしまいそうだ
「大宮人」とは宮中に仕える人のこと。都人って「都会の洗練された人」みたいな意味なのですかね。
「ちやはぶる」は「神」の枕詞で、勢いのいい様子を表しているそうです。
道長からまひろへ
恋しいあなたに逢いたくて、私は超えてはいけない垣根を超えてしまいそうだ
これは情熱的なラブレターですね!
道長からまひろへの強い想いが伝わってくるようです。
平安時代のラブレターは「その人そのもの」
SNSはもとより、電話もなかった平安時代。
ラブレターである和歌は、単なる手紙以上の意味を持つものでした。
平安時代、手紙などに添えたり、日常会話の中でやりとりされたという「和歌」は、当時の人々にとって大切なコミュニケーションツール。31文字という限られた文字数の中にさり気なく教養を盛り込んだり、恋の駆け引きを楽しんだり、家族や友を思いやったりしました。(中略)和歌の出来栄えだけでなく、紙選びから字の美しさも併せ、さりげなく自分の教養や素養を伝えたんですね。
Kyoto Side
和歌を送る相手を思って紙を選び、香りを紙に移すためにお香を炊きしめたりしたのだとか。
その人のセンスや教養や想いがつまった和歌は、その人そのものと言えるほど大切なものだったそう。
そんな大切な手紙を、まひろは道長への想いを断ち切るように燃やしてしまいましたね。
【光る君へ】まひろへの手紙について私の感想
せっかく両思いなのに、とやきもきしますが、いろいろな事情で結ばれることはない2人。切ないですね。2人のこれからがどうなるのか、物語の続きを楽しみたいと思います。
まとめ
大河ドラマ「光る君へ」で道長がまひろに送った和歌の意味をご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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