NHK朝ドラでヒロインの寅子が結婚式で歌った歌が話題です。
寅子・兄の直道と親友・花江の結婚式で突然ふられて寅子が披露した歌。
「うちのパパとうちのママと~」という耳に残る歌詞とメロディ、この曲の元ネタについてご紹介します!
寅子が結婚式で歌った「うちのパパとうちのママ」が話題に!
兄と親友の披露宴で急ににリクエストされて歌い出した寅子。
歌詞に注目が集まりました。
この歌は本当にある歌なのかな?
— ジークイオン (@giiku0321) April 3, 2024
ってか、結構な歌詞だけど………
後でお母さんに怒られない?(・・;)#虎に翼 pic.twitter.com/GuNRlVHpnj
どんな歌だよ笑。きみまろ漫談みたいな。#虎に翼
— ヒカリ (@hikarino92) April 4, 2024
結婚式のあの歌にも意味ありそうだよね🤔あの歌は結婚したらカカア天下って内容だけど、実際は女性は結婚した後抑圧されてるよね?って意味合い辺りかな…? #虎に翼
— icecreamgirl (@icecreamgirlcom) April 3, 2024
披露宴で、寅ちゃんが歌った歌はなんの歌なんだろ?
— ✞月野うさ子✞*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ✩‧₊˚♰ (@usako777) April 3, 2024
あの頃流行った歌なのかな?
面白いので最後まで聞きたい🤣
でも急にリクエストされて堂々と歌う寅ちゃんって凄いわ👏✨#虎に翼
結婚に幸せを見いだせていない寅子が歌う、「かかあ天下」を揶揄する歌。
寅子のなんとなく微妙な表情で歌う姿が印象的でした。
この歌の元ネタは何の曲なのか、ご紹介します!
【虎に翼】結婚式の歌の元ネタは越路吹雪のモンパパ?
寅子が結婚式で歌っていたのは、「モン・パパ」という歌だと思われます。
寅子が歌ってた歌
— めい (@may__august) April 3, 2024
モン・パパ#虎に翼 #伊藤沙莉 pic.twitter.com/oZjomYVcHQ
🐯 #トラつばプレイバック 🪽
— 朝ドラ「虎に翼」公式(4/1放送開始) (@asadora_nhk) April 3, 2024
笑顔があふれるこの場で「#モン・パパ」を披露する寅子ですが…
女性たちのスンッとした顔、“したたか”の面倒くささで、歌声に怒りがこもっていました😠
📱👇寅子が披露したモンパパを見るhttps://t.co/Y2DnRQxLx2#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 #上川周作 #森田望智 pic.twitter.com/K3L0kUqoRG
越路吹雪さんは、1924年(大正13年)生まれ、宝塚の男役スターを経て日本を代表するシャンソン歌手として活躍した方です。
越路吹雪さんは、「虎に翼」第1週の舞台である昭和6年(1931年)にはまだ宝塚デビュー前。
寅子が兄の結婚披露宴でこの歌を歌ったのはフィクションであると思われます。
寅子の実在モデルの三淵嘉子さんは、「モンパパ」が大好きで後に同僚との飲み会でよく歌っていたそう。
三淵嘉子さんの好きだった歌を、ドラマで寅子が熱唱したのですね。
モンパパの元ネタ曲は?エノケンも歌っていた!
越路吹雪さんの「モンパパ」には実は元ネタ曲があります。
フランス映画「巴里っ子」(1930年公開)での劇中で歌われたシャンソンです。
「巴里っ子」は1931年(昭和6年)に日本で公開されてヒット。
喜劇王エノケンもこの歌に目をつけ、レコードでリリースしています。
エノケンのレコード動画はこちら。
エノケンといえば、前回の朝ドラ「ブギウギ」でのタナケン(生瀬勝久)のモデルとされる喜劇役者。
寅子とスズ子が同じ時代を生きているのがよくわかりますね。
【虎に翼】結婚式の歌について私の感想
かかあ天下を揶揄しながらも、実は女性の方が立場が弱くて…というのは現代でもありそうな話ですね。はしゃいで踊っているのは男性ばかり、女性はすんっとして見ているだけ。寅子の表情に色々考えさせられる歌でした。
まとめ
朝ドラ「虎に翼」で寅子が結婚式で歌った歌をご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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